その日は、
ワンちゃんが何かにつけて笑いがて笑っていた。
前の晩に、
お父さん達が、
お酒を飲んでいたので飲んだのが残っていたのか、
よほど、
笑い茸でも食べたのか分からないが、
その日は、
笑いが出て止まらなかった。

一発目はワンコちゃんがいつものように、
寝ぼけて起きてきて、
ぼやけていた顔をみて、
思いっきり、
噴出したのだった。
おじいさんも最初はびっくりして、
なにかを呑み込んじゃったのかと、
ワンちゃんをひっくり返したりして、手当てをしてみたが、
あまりにも、
筋肉がリラックスして、
お腹をみせているワンちゃんに、
「あ～あ。なんだその時期がきたわけか～。」
といって、納得していた。
先生もその日は、家に泊まっていったので、おじいさんから話をきいてメモを取っていた。
虐待を受けてきたりしてる子は、
たまにリラックスできる環境にあると、
こういう状態になることがあるんですよ。
ということだった。

本当にリラックスできると動物は苛めが無かったりするとこうなることがある。
おいうようなことをいっていた。
筋肉の緊張がほぐれきらなければこうはならないんだけど。
と、説明をしていた。
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